眠っているのに寝た気がしない!気付きにくい熟眠障害とは?

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睡眠時間は充分なはずなのに寝た気がしない。朝目覚めても疲れが残っている。日中も眠気を感じる。このような場合、熟眠障害の可能性があります。

人間の体は睡眠中に疲労の回復行っています。しかし熟眠障害になると、睡眠時間自体は確保できているにもかかわらず、睡眠の質が低下してしまいます。そのため疲労回復が十分ではないまま翌朝をむかえることになるのです。

今回は隠れ不眠ともいえる熟眠障害について解説します。

睡眠時間は足りているのに!熟眠障害とは何か?

必要な睡眠時間

睡眠は人間にとって欠かすことのできない活動のひとつです。日中の疲労やダメージを回復し、健康を維持するための休息時間が睡眠なのです。必要とされる睡眠時間は個人差はあるものの6~8時間程度です。

熟眠障害とは

この時間を確保しているにもかかわらず、睡眠に対する満足感(熟眠感)が得られない状態のことを熟眠障害と呼びます。

医学的な定義

睡眠障害国際分類(ICSD)による熟眠障害のな診断基準は次の通りです。

  • よく眠れたという満足感が得られない日が週に2日以上ある
  • 少なくとも1カ月以上その状態が続いている
  • 日中に強い眠気を感じる
  • 眠気により生活に支障がある

このような状態にある場合は熟眠障害であると診断され、治療を必要とします。

熟眠障害の症状とは?睡眠障害の中でも理解されにくい!

熟眠障害の症状

熟眠障害ではどのような症状が現れるのでしょうか?睡眠時間は充分確保されているにもかかわらず現れる特徴的な例を紹介します。

  • ぐっすり眠れた気がしない
  • すっきりと目覚められない
  • 疲れが残っている
  • 日中もだるさが取れない
  • 日中に眠気を感じる
  • 眠気やだるさで生活に支障がある

見過ごされがちな睡眠の質

睡眠について考える場合、どうしても時間に着眼点が置かれがちになります。しかし時間だけでなく睡眠の質も非常に大切な要素であることは言うまでもありません。

時間というのは客観的な物差しですから、睡眠障害の尺度として用いられやすくなります。ところが睡眠の質は外から見てもわかりませんから、どうしても見過ごされてしまう傾向にあるのです。

どうして起こる?熟眠障害のメカニズムとは?

熟眠とは何か?

そもそも熟眠とはどんな状態なのでしょうか?睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠という2つの種類があります。

レム睡眠とは脳が活動している睡眠状態であり、この時間に夢を見ていると言われています。一方ノンレム睡眠とは脳自体の活動も最小限に抑えられている睡眠状態です。脳が眠っている時間と捉えることができます。

つまり、ノンレム睡眠=熟眠なのです。

ノンレム睡眠が熟眠感のカギ

熟眠感が得られないということはノンレム睡眠の質が悪いということができます。ノンレム睡眠にも深さが何段階かあり、熟眠障害の患者はノンレム睡眠のレベルが浅くなってしまっているのが特徴です。

そのためノンレム睡眠中も脳がしっかりと休息をとることができません。これが「寝ても寝た気がしない」の正体なのです。

効果的な改善法は?熟眠障害に適した睡眠薬はコレ!

一般的な睡眠薬は効果が薄い

一般的な不眠症に対して処方される睡眠薬は、熟眠障害にはあまり効果が期待できません。なぜなら、通常の睡眠薬は睡眠時間の確保に対するアプローチを行うからです。

熟眠障害では睡眠時間そのものは確保されているわけですから、眠りの質を向上させるための作用が求められます。

新しいタイプの睡眠薬が効果的

脳の覚醒を維持させる物質にオレキシンというものがあります。近年脳内のオレキシンを感知する場所にオレキシンが結びつくのを防ぐタイプの睡眠薬が発売されました。

これはオレキシン受容体拮抗薬というタイプの睡眠薬で、覚醒物質であるオレキシンが脳に届くのをブロックしてしまう働きを持っています。そのため、脳の覚醒を抑制し、ノンレム睡眠のレベルを深くすることができるのです。

スボレキサントという薬品名(商品名:ベルソムラ)で販売されています。

睡眠薬に頼らない方法も!カギは日光にあった!

メラトニンとセロトニン

人間は体内で睡眠薬のような効果を持つ物質を作り出すことができます。それはメラトニンというホルモンです。メラトニンが分泌されると眠気を感じるようになり、分泌量が多いほど眠りも深くなります。

メラトニンを増やせば熟眠障害の改善にも効果が期待できます。では、どのようにしてメラトニンを増やすことができるのでしょうか?

メラトニンの材料となるのはセロトニンという神経伝達物質です。セロトニンとは精神安定効果を持つ物質で、セロトニンが不足するとうつ病や不眠症を引き起こすと考えられています。

セロトニンは日光から作られる

セロトニンの分泌量を増やす一番簡単な方法は日光を浴びることです。特に午前中の早めの時間に30分程度太陽光を浴びることでセロトニンの分泌量を増やすことができます。

本当に熟眠障害?実は別の可能性が潜んでいることも!

熟眠障害だと思っていても、実は別の病気が隠れている場合があります。そのようなケースでは原疾患の治療を行わない限り、熟眠感を得ることは難しくなってしまいます。

熟眠障害と間違いやすい疾患にはこのようなものがあります。

  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 慢性疲労症候群
  • うつ病
  • むずむず脚症候群

これらの病気が隠れていないかの確認のためにも、熟眠感の欠如を感じた場合は睡眠を専門とする医師の受診をおすすめします。

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